映画 PARKS パークス
吉祥寺の井の頭公園の開園100周年を
記念して製作され話題となった本作。
井の頭公園を舞台に、
50年前に作られた曲をテーマに
描かれていく物語。
不思議な作品だった。
いろんな見方ができるとも言えるし、
とても難しいとも言える。
橋本愛演じる純の前に突然現れた
永野芽郁演じるハル。
亡き父が残した手紙や写真をテーマに
小説を書きたいという思いから、
ひとつの写真に父の元恋人らしき人物が映る
純のアパートへ訪ねてから
本作のメインストーリーが始まる。
染谷将太演じる元恋人の孫 トキオと知り合い、
元恋人(ばあちゃん)は
最近亡くなったと伝えられ、
その遺品のオープンリールに
ハルの父とトキオのばあちゃんが残した
50年前の音楽が残されていた。
しかし、錆びれたオープンリールは途中から
聞き取ることができない。
そして3人はその続きの曲を作ろうとする。
そのなかで、描かれる過去と現在の物語は
僕には少々複雑すぎた。
監督/脚本:瀬田なつき
主演:橋本愛