緊急事態宣言と国民意識
先日、緊急事態宣言が発令された。
全国各地でも、都道府県が独自に発令を
検討している。
正直、最初の
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、
福岡への緊急事態宣言をあらかじめ宣言する
政府の対応には少し理解に困った。
緊急事態宣言を予め宣言する?
緊急事態なのに?
緊急事態、非常事態とはなんなのか?
突っ込みどころが多い政府だが、
今の日本政府を選んだのは僕ら国民だ。
僕は最初から言っていたが、
最終的には自分自身の行動判断になる。
本来僕は、休みの日に
家から出ないなんて日はなかった。
だが、この1ヶ月仕事以外で家から出たのは
ドラッグストア、スーパーへの買い物のみだ。
【シンソウ坂上でロックダウン中のマレーシアからGACKTさんの中継。Twitterコメントで日本人の危機感の無さが分かる。】
正直、国としての対応が
諸外国と比べて気が抜けている。
だから国民の行動意識も自ずとズレがある。
国民の危機感というより、
日本として危機感がないように思える。
日本では現状、諸外国と比べ
人口比率で言えば感染者数はまだまだ少ない。
けれど、“確認”されている感染者数が
少ないだけであり、もう感染者数で状況を
測れる状態じゃない。
もはや、上記のような内容は狂っているとしか
言いようがない。
不必要な外出は避ける。
感染の疑いがあり軽症で有れば自宅療養。
状況が強いと判断すれば病院へかかる。
やるべきことをやれば、
不必要に怖がる必要はない。
しかし、今の日本人は
自ら恐怖へ進んでいる。
医療崩壊が始まっている都市部。
完全な医療崩壊が起これば、
病院へかかることもできない。
自分のせいで
大切な人が亡くなるかもしれない。
そう言った怖さだけを持って、
生活してもらいたい。
世界で唯一、
経済崩壊の懸念とコロナの対策を
両立させようとしている日本。
世界のロックダウンの成果は無く、
むしろこれからどうなるかだ。
諸外国が正しいのか、日本が正しいのか...
1ヶ月後には分かるだろう。