イタリアの感染拡大と死者数
先日、イタリアにて
24時間で新型コロナウイルスの疾患で
49人が亡くなった。
やはりそのほとんどが高齢者で、
もともと何かしらの疾患を持つ人だった。
日別で49人の死者数は過去最多。
計200人以上が亡くなっている。
致死率は4%を超え、
中国以上の数値となった。
感染者数は5800人を超える。
人口比率を考えれば、
感染率もトップクラスだろう。
一体なぜ、イタリアではここまで急速に
感染者数と死者数が増えているのか。
全世界では約10万人が感染し、
その6割は回復している。
日本では未だに検査の少なさにワイドショーが騒いでいるが、検査率の多かった韓国は
医療機関がパンクし、日本のような仕組みに
変えたことはすでに周知の事実だ。
それが分かっていながら
ワイドショーはそこまでして、
自国を陥れたいのだろうか。
あるワイドショーは、厚生省から
名指しで間違った情報と指摘を受けたが、
それに対しても逆ギレとも言える対応を
とって話題になった。
『間違うことは誰にでもある。
なぜ、名指しで指摘されなきゃいけない。』
まず、目立った謝罪がなかったこともそうだが
間違うことは誰にでもあるという言葉は
周りが言うことであって、
自ら言うことではない。
そして、間違った情報を流しすぎた故の
指摘だと言うことに
なぜ気付かないのだろうか。
現状、感染の上昇率で言えば
トップクラスに抑えていることは
間違いない日本。
感染者を増やさないこと以上に
重症者を増やさない、死者を出さない
と言う点が日本の対応だったと思う。
しかし、現在の対応は
年齢の低い人を対象にした
対策が目立っており、
高齢者に対しての対策をしていかなければ、
今後の心配が出てくるだろう。
反対に、医療機関は
軽症者は自宅療養で5日程度で回復することを
見込んで、高齢者や重症患者に対しての
体勢を整えてる分、現状は死者数を
多く出さずに済んでいるのも事実だ。
オリンピックの開催、中止についても
日々話題になっているが、個人的には
現状ではほぼ100%開催されると思っている。
というのは、何も世界的なイベントは
オリンピックだけではない。
もはや、ヨーロッパを含む世界的な流行と
なった新型コロナウイルス。
オリンピックを中止にするということは、
その他、世界的なイベントも中止にしなければ
話が通らなくなってくる。
世界的なイベントをそれぞれ中止にしていたら
世界的な経済損失は想像できない
レベルになってくるだろう。
あるとすれば無観客でのオリンピックか。
そうなれば前代未聞の
オリンピックともなるが...
※専門家ではありません。
多くの情報をもとに記事を書いていますが、
ひとつの情報を鵜呑みにしないようにしましょう。