トイレットペーパーの購買行動について
今回SNSにて流されたデマが拡散され、
トイレットペーパーやティッシュペーパー、
生理用品等の購買運動が起こった。
ワイドショーにも取り上げられ
その日のうちに全国の多くの店舗から
トイレットペーパーが姿を消した。
ちなみにこの購買運動は
デマが流されようとも
少なからず起きるものでもあった。
東日本大地震が起きた時、
全国的に日用品が品薄状態になったのを
覚えている人も多いと思う。
もちろん、被災地に集中的に送り届けたことも
理由のひとつではあるが、
人は不安やストレスを抱えると
日用品を買いだめして安心感を得るという
心理的要因があるらしい。
話しは戻り、デマの内容は
トイレットペーパー類の製造は中国という
ものだった。
これも情報リテラシーの問題。
調べたら簡単に分かることを
目の前のことを何の疑いもなく
信じたことにより騒動になった。
日本人らしいといえば日本人らしいが、
詐欺被害が多い要因のひとつだろう。
それをメディアが煽るように報道する為
ここまで話が大きくなっている。
メディアといえば、他にも
PCR検査の重要性というものを
未だに多く取り上げている。
すでに知っている人も多いと思うが、
現在PCR検査はそれほど役に立てていない。
正確な検査結果が出せない為だ。
少し体調が悪いからと
やたらむやみに病院へ行くことで
そこでウイルス感染するリスクもある。
感染していない人が感染している
結果が出ることを偽陽性と言い、
感染している人が感染していない
結果が出ることを偽陰性と言うが、
それなりに出てきている。
一部の医師は50%の確率で
違いが出る可能性があるという。
正直、そんなに不確定ではないだろうと
個人的には思うのだが。
100%正確な結果が出るわけではない
というのは事実だ。
もちろん、無意味という話ではない。
しかし、いまは
目的と手段が混合しているように感じる。
メディアではPCR検査についてで
持ちきりらしい。
そうやって混乱していくんだ。
韓国では数多くの検査をこなしているが
実際、それが感染拡大の防止に
繋がってはいない。
それどころか、検査で感染者と判断された人は
次々と入院することになり、
やがて病床がパンクすることも予想される。
そうなれば、その後重篤患者を思うように
受け入れることも難しくなるだろう。
そして、今現在では
誰もが知っているように
新型コロナに対しての
特効薬があるわけではない。
陽性反応が出ようと、
疑いのままだろうと治療方法が
変わらないということだ。
風邪のような症状が出れば、
検査ができるできないに限らず
自宅療法や、症状が進んでると感じれば
病院に行けばいい。
現状は、自分で自分を管理するというのが
1番な感染予防になるだろう。
※専門家ではありません。
多くの情報をもとに記事を書いていますが、
ひとつの情報を鵜呑みにしないようにしましょう。